ガイガン
「ゴジラ ファイナルウォーズ」('04)登場

バンダイ(2004)
 韮沢氏のデザインが見事にハマったGFWガイガン。そのデザイン&造形に加え、劇中での小悪党ぶりが楽しく、GFWの登場怪獣の中でも最も人気を集めたキャラクターと言えるでしょう。
 ソフビの方がこれまた超絶の出来で、分割の工夫で上顎の歯まで再現された頭部、金属感溢れる両手の鎌など、玩具というより、そのままで十分ディスプレイに耐える完成度を誇っています。各地の玩具売り場でも即効で売り切れて、入手の難しいアイテムとなっていました。 (2005.03.25)

バンダイ(2004)
 映画後半に登場した、パワーアップ版のガイガン。ゴジラに吹き飛ばされた首と、チェーンソーに換装された両手を、新規パーツにさし替えて再現しています。カッコよくなった、というよりは一種のギャグ?を狙ったような闇雲さがあります。
 私はこっちは買ってないのですが、ノーマル(鎌)バージョンより柔らかいとのウワサ。値段も少々お高くなっています。 (2005.03.26)

バンダイ・ムービーモンスターシリーズ(2005)
 ムビモン定番化に合わせた新製品の一つ、GFWガイガンの縮小板です。元々が素晴らしい出来のソフビだっただけに、縮小されてもバッチリですが、パーツ数の削減と抜きの関係で、口が閉じた状態になった他、腹の回転カッターの角度などに少々不満が感じられますが、それでも売り場で目をひくソフビであることは確かです。ただ、値段が700円じゃなく、1200円の部類になってるんですよねえ。デストロイアやキングギドラなど、翼のある怪獣は1200円、ということなのかも知れませんが、翼以外は同様のボリューム&ディテールの機龍が700円だけに、比べると割高な感じがしてしまいます。 (2005.09.13)

ミニソフビ

バンダイ(2004)
 食玩「ミニバトルG・ゴジラファイナルウォーズ」のガイガン。背中のトゲも1本1本抜けてるなどよくがんばってるけど、さすがにこのサイズではGFWガイガンのスマートさやシャープさの再現には限界があるようで。それでもキャラ人気も手伝って店頭では一番先になくなってましたね。カップリングは塩ビ製のマンダ。 (2006.3.20)


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