2代目ラドン
「三大怪獣地球最大の決戦」('64)他登場

マルサン(2001)
 マルサンの新作ラドンです。足の裏の表記などは「ラドン」公開時の「1956」になってますが、正面に並んだ目、下向きの嘴、翼の下端の形状など、これは完全に2代目ラドンを再現したものです。2代目ラドンのソフビは、食玩「ゴジラ総進撃」の指人形(?)を除けば初めてです。初代ラドンも造形的には好きですが、プレイバリューがないのが弱点。その点2代目はゴジラだけでも「三大(モス)ゴジ」「大戦争ゴジ」「総進撃ゴジ」と絡められるし、その他総進撃怪獣たちとも・・・。厳密には作品ごとに修復&改造されてラドンの形も違うんですが、細かい違いは気にしなくていいのも、こういうディフォルメソフビのいいところです。(笑)それにしても嘴がこれだけ下を向いてると、かなり型から抜きにくくなるはず。高額な少数生産ソフビだけにこういうこだわりは嬉しいです。
ベアモデル(2002)
 ベアモデルの2代目ラドン、これはレッドクリアー版です。福袋で「逆襲版ゴジラ(青)&アンギラス(オレンジ)」「大戦争版ゴジラ(緑)&ラドン(赤)&キングギドラ(黄)」の5体セットになっていたもののひとつです。ベアモデルのこのミドルサイズ東宝怪獣シリーズはどれもイイ感じで、特に顔の作りはオリジナルの雰囲気がよく出ていてお気に入りです。このラドンも、写真では透過光にしているため印象が違いますが、実際は2代目ラドンの正面顔のちょっと人間的で呑気な感じや、横顔のスマートさなど、「これこれ!」って感じです。でもこの色だと、昭和版ファイヤーラドンって感じにも見えますねえ。 (2003.01.31)
ベアモデル・オール怪獣コレクション(2003)
 ベアモデルの2代目ラドン、こちらは2期カラー版です。スタンダードなカラーリングなので、2代目ランドの雰囲気がよく再現されているのがより分かりやすいと思います。いやぁ、ベアモデルのミドルサイズ東宝怪獣はどれもホントにお気に入りです。さんざん可動重視を訴えてきた私のポリシーも、すっかりどっかにいっちゃいました(笑)。もうちょっと値段が安ければ全部買い揃えるのになあ(^_^;)。 (2003.04.18)
マーミット・怪獣天国ベビー(2002)
 こちらは怪獣天国ベビーシリーズの2代目ラドン。こちらも劇中を彷佛とさせる雰囲気ばっちりの2代目ラドンです。で、上のベアモデルのと比べると結構違いがあることに気付きます。でもどっちも紛れもなく2代目ラドン。どしてかな〜?と思って調べてみると、ベアモデルのは「地球最大の決戦」版のラドン、こちらは「怪獣大戦争」版のラドンでした。そういやこちらは大戦争ゴジラと同時発売で、しかもこの色は一般カラーではなく、イベント限定で大戦争ゴジラとのセットのバージョンでした(オークションで単品で手に入れたので気付かなかった)。刻印もしっかり「1965」になってますね。なお、初代2代目と2代目2代目(ややこしいな)の大きな相違点は翼の形状ですね。 首を少し前に突き出したポーズも雰囲気です。(2004.09.24)

ゴジラ総進撃
怪獣王倶楽部
怪獣王倶楽部

戻る