ガメラ
〜大怪獣空中決戦〜

バンダイ(1994)
 バンダイのスタンダードサイズガメラです。このころはサイズ的には結構大きくてボリューム感があります。当時は首の嵌着が巨大な円形なのが気になって買わずじまいだったんですが、今見るとそれほど気にならないかな?まあでもやっぱり横から見ると猪首で辛いものがありますけどね。その後どんどんスマート(?)になっていく平成ガメラですが、やはり映画のイメージと相まって、このガメラに一番親しみが湧きます。
 ところでこのソフビ、足の裏の刻印を見ると、版権は公開年の1995なんですが、製造は1994となってます。ちょっと珍しいケースですね。 (2003.03.31)

バンダイ(1995)
 ソフビじゃないですね。「プラズマ・ウォーク」っていう、モーターで口を開閉&発光させながら歩く電動オモチャです。でも軟質の皮を被ったボディーと、硬質プラスチックの甲羅のハイブリッド感が、ガメラというキャラにぴったり。甲羅をカパッと外して電池を交換します。体型や顔つきは、劇中のスーツにはあまり似てないんですが、パワフルな感じで、なかなかいいと思います。当時500円くらいで叩き売られてたんで買ったんですが、今じゃ結構プレミア付いてるみたいですね。

RIC
 これはプライズの景品なんですね。どん亀工房さんに譲って頂きました。いくつかのカラーバリエーションがあって、これは「プラズマ」と言われるものだそうです。このオレンジ成型にグリーンのスプレーの他、オレンジ一色のものもあります。造型自体は非常にいいです。ちょっとボディーが薄っぺらい感じがするのと、前に倒れてしまうのが問題かな。あ、あと個人的には可動箇所がないことも。(笑)

ミニソフビ

ユタカ・1995
 単体売りのミニソフビです。10センチにも満たないものですが、個人的にはスタンダードよりこちらの方が好きですね。確かユタカ製だったと思ったのですが、足の裏を見ると、左足に「(C)大映・NH 1995」、右足に「B・1994 JAPAN」となってまして、「B」ってことはバンダイかなあ?それにしても年号が2つってのはこれいかに?「ガメラ2」の時に出たセットに入ってるものとも違う物のようですね。

ユタカ・1995
 これはギャオスや昭和怪獣とセットで「ガメラカーニバル」として売られていたものと同じだと思いますが、映画の公開当時に劇場でバラで売ってたのを買ったものです。背中の真ん中に、ぶら下げるためのフック(普通はタグが付いてるやつですね)が刺さっています。足から噴射している炎を立体化しているのが面白いところ。膝から上が残っているG1ガメラのスタイルを活かして、炎の向きが変えられるのも楽しいです。サイズ的には上のミニソフビとほぼ同じですが、造型の精度は比べるべくもない大味なものです。でもこのれはこれで、ちゃんと顔が飛び人形に似てる気がして、なんか支持したくなります。(笑)

ユタカ・1995
 これも「ガメラカーニバル」のものと同じで、劇場でガメラと一緒に買ったものです。というか、これが欲しくなって、ついでにガメラも買った、というところでしょうか。小さいながらも、劇中のギャオスの飛びモデルの特徴がよく表現されています。上から見ると、姫神島から3羽並んで誘導されるシーンそっくり。これで撮ったんじゃないかと思うほど(いいすぎ)。翼の厚ぼったい感じも、実際こんなだったような印象ですし。(^_^;) まあともかく、いろいろ革新的だったと言われる「G1」において、最大の難点が「ギャオスの羽ばたき」とも言えるわけで、G3で飛行するギャオスが全てCGになったときは、「ああ、やっぱり気になってたんだなあ」と思ったものです。(笑)
戻る