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ウワサのガシャポン「ブルマァク魂」が発売になりました。ラインナップは、マルサンが最初期に発売したウルトラQ怪獣より、ゴメス、ガラモン、ペギラ、ナメゴンの全5種。私は11回やって、カネゴンとペギラを3個、ナメゴンとゴメスを2個、ガラモンを1個、それぞれゲットしました。ガラモンがもう1個出てればダブルコンプで、そうなったら1セットはリペイントでもするのになあ。って結局はしないんでしょうけど(^_^;)。 出来は見ての通り。比較物がないとスタンダードサイズかと見まごうほどの造型&塗装です。なお、カラーリングは、ナメゴンとガラモンがマルサン1期、ゴメスがマルサン2期、カネゴンとペギラがブルマァク版となっています。 これだけのソフビが200円で手に入るんですから涙チョチョ切れもんです。まあ造型の出来でいえば、300円の食玩のソフビなんかにもいいのはあったんで、驚くほどのことじゃないのかも知れませんが、それでもやはり「本来大きいサイズのものを忠実に縮小している」という点、そして凝った塗装が画期的です。・・・まさかソフビを縮小する薬品で、オリジナルサイズをここまで小さくしたってことは・・・さすがにないですね(^_^;) |
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個々の怪獣についても簡単に紹介していきましょう。まずはゴメスです。見ての通りの出来栄えですが、これで頭部の大きさは2センチです(角を除く)。マルサンのゴメスというのは実に哺乳類的な顔をしてまして、ある意味では設定に近いと言えるかも知れません。そのぶんゴジラがベースだということはほとんど感じられませんが。ただ、スタンダードな怪獣は、小さくなるとボリューム感がないですねえ。ナメゴン以外では一番小さい印象です。もう一回り大きいと嬉しかったなあ。このへんの比率もオリジナルに忠実なんでしょうか? | |
ガラモンです。これはオリジナルの塗装の雰囲気を再現するのに一番苦労した商品なんじゃないでしょうか?言い換えれば、一番辛い感じがするってことでもありますが(^_^;)。2重のグラデーションをこのサイズで表現するのは至難の技でしょう。もちろん、思いっきり頑張ってると思いますけど。 このシリーズ、御時世で非常に柔らかい軟質ソフビ製なんですが、小さいと自重で型くずれもしにくいし、嵌着もはめ易くていいんですが、それでもガラモンの手ははめにくいです。無理してちょっと塗装が剥げちゃいました。 |
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カネゴンです。今回の5種類の中では一番大きい感じです。カネゴンはミニソフビを子供の頃に持ってて、それがお気に入りだったので思い入れがあります。あれは非常に可愛かったんですよねえ。人形は顔が命、という理由からか、小さくなるほど頭身が下がる(頭が大きくなる)傾向があるように思うのですが、これは小さくても、あくまでスタンダードサイズの縮小、ミニソフビより頭は小さいです。そういやこのシリーズ、サイズでいえば昔のミニソフビより小さいんですよねえ。ミニソフビって当時60円でしたっけ?もちろんパーツ数や塗装の手間はまるで違いますが。 | |
ペギラです。頭部の大きさは5種類の中で一番小さいですが、羽が面積あるので見栄えはいいです。そういや今回のラインナップの怪獣達は、ダブりが出てもそれはそれでいいってのが多いですね。ガラモンは「逆襲」で複数登場してるし、カネゴンもラストのムードでカネゴン親子なんて面白いし、ナメゴンも同時にじゃないけど2匹出現してるし・・・。まあゴメスは1匹だし、ペギラも2回登場してるとはいえ、1匹ですが。ああ、なのに3個も出ちゃった。まあバージョン違いの塗装をして楽しむって手はありますが。ガラモンもっと欲しいよ〜。(^_^;) |
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ナメゴン!個性派ぞろいのラインナップの中にあっても、ひときわ異彩を放つ存在感です。さすがに目のパーツはソフビではなく、塩ビなのですが、眼球にパーティングラインが入らないという配慮はさすがです。底がほぼ全面フタをするような構造になってるので、それを外してチョロQにでもかぶせて走らせるという楽しみ方もできるかも知れません。無理か(^_^;)。とにかく、ウルトラや怪獣やレトロやソフビや、そういうものには一切興味無し!という方にも、お部屋のインテリアとしてお勧めできる逸品です。違うか(^_^;)。 | |
そんなで、嬉しいこといっぱいな感じの「ブルマァク魂」ですが、ソフビとしては、やはり変化球であるのも確かではないかと。デフォルメにはサイズに応じたデフォルメ具合というものがあると思うのですが、これはその点ではちょっと違う感じがします。つまり「小さいソフビ」ではなく「ソフビのミニチュア」なんですね。微妙なとこですが。そんなとこで、次は大きさ比較などしてみたいと思います。→次のページへ |