なんと実は私、既にジラースは1期&2期の両方を持っていたのです(^_^;)。1期カラーを入手した後、より実物のイメージに近いカラーの2期の発売を知り、それをオークションを通じて手に入れ、飾っていたのです(よって1期は未開封のまま(^_^;)。しかしこれでジラースは3匹になってしまいました。よりいいジラースを、の思いがこういう結果になってしまったんですが、「改修版」なら前よりよくなってるはず、と思って買った3体目が、わざわざ買うほどのものだったかは・・・・御判断にお任せします(^_^;)。

 ところで、なんで私はそんなにジラースにこだわるのか。単にゴジラのバリエーションのひとつとして、という以上のものがあるような気がして、幼い頃の記憶を辿ってみると・・・。
 私の名前は「しんじ」ですが、小さいときから怪獣好きだった私を、母親は「しんじらーす」と呼んでいたのです(^_^;)。単に名前の最後の「じ」と、「ジ」で始まるジラースをかけただけの他愛のないものですが、なんでジラースだったのでしょうか?「ジ」で始まる名前の怪獣ならなんでもいいわけだから、「しんじぇろにもん」でも「しんじっぽう」でも「しんじじごら」でもよかったはずなのに「しんじらーす」だったのです。それは私(および家族)にとって、ジラースが多少なりとも特別な存在であったことが考えられます。そう考えて思い当たったのが、8ミリ映画の存在です。私の家にはモノクロの8ミリ映画「ウルトラマン・謎の恐竜基地」があったのです(今でもあるはず)。これはサイレントで、怪獣とウルトラマンの戦いだけを編集した5分足らずのものなのですが、家庭用ビデオなどなかった時代においては、いつでも見られるフィルムがあるというのは大きな意味を持っていました。おそらくは度々ウルトラマンとジラースの戦いを見、私と家族にとっては馴染み深さでは他の追随を許さぬ怪獣になっていたのでしょう。ジラ〜〜〜〜ス!


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