まず全作のラストで失った右腕が、ゴジラの骨の入ってない完全メカとして復活。内蔵武器を必殺のアブソリュート・ゼロから、通常兵器の三連メーサーに換装した胸のカバーにディテール追加。監督の意向で尻尾の先端も変わったんですが、このソフビはそこまでは再現していません(前作のパーツのまま)。それを再現してるのは超合金だけです。そして重武装型の装備。前回バックパックを飛ばしてゴジラにぶつけるのをやったら、監督がそれを気に入って今回は初めから飛ばすの前提。色も本体の同系色で渋くなりました。 ソフビですが、流用パーツが多いためでしょう、去年はコストの関係で入れられなかった胸の「MFS-3」が今回は燦然と。 (2007.03.27) |
ただ今回の高機動型には「どうしたんや!?」という欠点があるのです。それは肩(首のすぐ横)のパイプ状のディテール。先端部に今回追加されたバーニアのシャッターまで再現していながら、パイプ自体のディテールは一切なくなって、つる〜んとしちゃってるのです。これは去年の高機動型と比べれば明白。これ原型段階でのド忘れだと思うんだけど、どうなのかなあ。 それもあって、去年は高機動型に軍配が上がったソフビですが、今回は重武装型に一票。 (2007.03.27) |
去年のバージョンは、ノーマルカラーだと武装に紫が入っていたのがモノトーンになって、ぐっと渋くなった感じが好印象だったのですが、それに比べると今回はノーマル状態が既にモノトーンなので、去年ほどのインパクトはないかも知れません。 これも未入手なので「GFW」特撮スタッフルーの物を撮影。 (2004.06.19) |