サンダ&ガイラ
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」('66)登場

マーミット・ビニールパラダイス
 「サンダ対ガイラ」における自衛隊の作戦行動の描写は怪獣映画の最高峰との評価が定まっていますが、怪獣自体は極めて異色で、子供に人気が出るようなタイプじゃないですね。だからこそリアルで独自性のある描写が出来たのか、スタンダードな恐竜タイプの怪獣だったらもっと燃えるものになったのか…。後にフィルムが流用されてるところからして、普遍性のあるカッコよさではあるのでしょうが。
 ソフビの方は温和で重厚な人格者っぽいサンダの顔の雰囲気がよく再現されています。リアルというより、特徴をよく捉えた似顔絵という感じです。右手には木でも握らせたくなりますね。
マーミット・ビニールパラダイス
 サンダ同様、このガイラの顔もよく出来ています。「こんなヤツだった」って感じは人間顔の怪獣だけに重要です。ボディーについても、サンダとガイラは体格がかなり違っていて、サンダは肩や胸が逞しく、お腹がしまっている逆三角形体型。対してガイラは肩の盛り上がりもサンダほどではなく、お腹が出ていて小太りな感じなのですが、このソフビではそのへんも再現しています。ただ、パッと見ではいまいちピンとこない程度なのが残念です。しかしの最大の問題は、ガイラの方がサンダより大きいということでしょう(^_^;)。…でもこれはガイラがでかいというより、サンダの足が短いのがいけないのかも。
マルサン・電撃怪獣大作戦

 「マルサンの電撃怪獣大作戦」のサンダ。……さーどうしよう(笑)。気持ち悪いぞー。似てないぞー。でも誰かに似てる気がする顔だぞー(^^;。誰だろうなあ。でもこういう顔いるよね〜。 (2005.06.08)

マルサン・電撃怪獣大作戦

 「マルサンの電撃怪獣大作戦」のガイラ。……さーこれもどうしよう(笑)。ますます気持ち悪いぞー。似てない…こともないんだろうけど、でもやっぱりガイラ以外の誰かに、もっと似てる人間がいる気がする顔だぞー(^^;。 (2005.06.08)

戻る