バンダイ・ウルトラ怪獣シリーズ(1983)

ウルトラマン第22話「地上破壊工作」登場
地底怪獣 テレスドン

 それまでバラゴンベースだったウルトラの地底怪獣が、シャープなイメージに世代交代したって感じのテレスドン。私は子供の頃この怪獣が非常に好きで、ブルマァクのソフビも持ってたし、絵にもよく描きました。全身おおまかな蛇腹で区切られたデザインは、怪獣の基本構造を分かりやすく教えてくれた好テキストでもありました。しかしミミズのイメージだったとは・・・(^_^;)

 2000年のウルトラ怪獣ソフビ全面リニューアル時にも濃い茶色への色変えだけで生き残ったんですが、ワンポイントの背中の1本角もボディーと一体化してるし、ポーズも硬くて、どうにもバランスがよくありません。デザイン的にはシンプルなだけに、そういうところにこそこだわって欲しいんですが、わざわざ新規に型を起すほどの人気はないってことなんでしょうねえ(;_;)。
 で、せめてデジタルで加工してみました。左が素の状態で、右は首を長く、ボディーを短くしています。

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