アンギラス(初代)
「ゴジラの逆襲」('55)登場
マーミット・ビニールパラダイス(1997)
 オレンジ色なので、一瞬ブルマァクのに似てるような印象を受けますが、こちらは初代アンギラスです。初代と2代目って印象はだいぶ違うのに、具体的な違いって意外とピンとこないんじゃないかと思うんですが、わかりやすいのは角やトゲの断面が角張ってなくて丸いのが初代、ってとこでしょうか。あと、鼻ヅラの角の形とか。ま、最大の特徴は背中の中央に走る甲羅の分割線ですけど。それにしても、初代アンギラスのソフビって、もしかしたらこれが唯一なんじゃないでしょうか。 (2000.07.19)
マーミット・ビニパラベビー(2001)
 逆襲ゴジラに続いて発売になった初代アンギラスです。中腰のポーズは逆襲ゴジラと組み合わせたとき、ちょうどゴジラの腕のあたりに噛み付いてるような、有名なスチールのイメージが再現できます。トゲトゲの甲羅は中央の2列だけがボディーと一体で、そこに左右の甲羅パーツをはめ込むという凝った構造になっているため、回り込んだトゲが再現できています。付属の大阪城は下半分。逆襲ゴジラに付属の上半分と合体させると完全な大阪城になります。これによって、単体のオマケでは出来ない大きなサイズのお城にできると同時に、お城を崩す遊びもできるという秀逸なアイデア。いったい誰が考えたんでしょうねえ(^_^;)。 (2001.09.02)
ベアモデル(2001)
 ベアモデルのミドルサイズアンギラスです。幼児体型がなんともかわいくて、欲しいなーとは思ってたんですが、さすがに4000円は高い!で、最近になってオークションで安く入手しました。上のビニパラベビーのアンギラスに比べても、9パーツ+大阪城の下半分付きで3500円に対し、4パーツで塗装もあってなきがごとしでは、割高感は否めません。でも、どっちが好きかと言われたら、私はこっちかも・・・。体の平べったさを保ったまま直立してるのも、頭がでかいのにそれなりにリアルなのもお気に入り。足の可動がないのも、ガシガシ遊ぶ子供にはいざ知らず、大人のファンには実はあんまり問題ないというか、かえって正しい位置に調整する鬱陶しさがなくていいかも、とも思ったり。(2003.01.23)
マーミット・怪獣天国(2003)
 レトロタイプというにはあまりにリアルな怪獣天国シリーズのアンギラス。逆襲ゴジラと同時発売です。ビニパラベビーと同じく、中腰のポーズでゴジラと対戦した感じで並べられます。ビニパラベビーではトゲの抜きの関係から甲羅を別パーツにしていましたが、こちらはボディーと一体で抜かれています。たいしたもんです。トゲは結構尖ってて、特に尻尾のトゲは痛いくらいです。子供向けの商品なら今じゃ絶対できない鋭さ&硬さですね。とにかく初代アンギラスのソフビとしては一番の出来でしょう。ファンなら必携の一体です。 (2004.02.07)

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