おお!洗濯機のフタの上に現れたのは われらがゴジラ! |
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と、思いきや、何やら様子がおかしい。 その体が輝きだし・・・ |
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現れたのはメカメカメカゴジラ! はたして、これから恐るべき大破壊が 繰り広げられるのか!? |
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・・・と、その時、巨大な手がメカゴジラを 掴みあげた! |
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その手はメカゴジラに加速をつけると 一気に解き放った! |
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傾き始めた太陽の光にメッキボディを 輝かせ、メカゴジラが突っ走る! |
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ベランダの柵の上をメカゴジラは走る! 速い!実に速い! 水道の蛇口も、ホースも物ともせず メカゴジラはどこまでも走る! 果たして彼の目には何が映っているのだろうか? その果てしなき激走に終わりはあるのか・・・? |
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あった。終わりは突然おとずれた。 立ちふさがる壁にブレーキを踏むこともなく 彼は突っ込み、そして果てたのだ。 彼が風の中で何を求め、何を見たのか、 それは誰も知らない・・・ |
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