|
|
|
|
|
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」公開に合わせて発売された、バンダイの食玩「ゴジラ総攻撃」。過去「ゴジラ超全集」「ゴジラ総進撃」として展開してきた100円のラムネ付きミニソフビシリーズです。デフォルメながらも元のイメージに忠実な造型が魅力のこのシリーズ、今回はそのラインナップに、さらに遊び心が加わり楽しさアップの全19種類(+クリアバージョン5種類)。 それでは、ひとつずつ順番に紹介していきましょう。 |
1.ゴジラ2001 発表されるや否や、賛否両論、大いに話題を呼んだ「白目」の怨霊ゴジラですが、それ以外は比較的オーソドックスなゴジラであり、少々特徴的な手足のバランスも、デフォルメでは気になりません。しかし、そうなるとますます白目が気になるようにも思えます。コラムの方で、黒目をいくつかのパターン描き加えてみ見るテストをしてますので、興味のある方は見てみて下さい。なんにせよ、映画を見ていない段階の目で見た所では、スチルなどで見た「GMKゴジラ」のイメージそのままの、非常によく出来た造型だと思います。 |
2.モスラ2001(フロッキー) 前回の「ゴジラ総進撃」のモスラ成虫同様、フロッキーで登場の「GMK版モスラ」。より色鮮やかで、ボディー中央にもオレンジのラインが入っているので、フロッキーの割には引き締まった感じがする・・・かな?でも「GMK」のモスラ成虫は、これまでと違って、毛の生えてない、硬質な部分も多いんですよね。実物に合わせて部分的にフロッキーを落とすというのもいいかも知れませんね。クリア狙ったらどうせいっぱいダブるだろうから、1個くらいやってみようかな。(笑) |
3.モスラ幼虫2001 今回のモスラ幼虫って私はまだ見てなくて、どういうものかよく知らないんですが、こうしてみる限り、平成以降のモスラ幼虫とほとんど変わらないようですね。尻尾にも1本突起が立ってるし。特に平成の「モスラ(第1作)」の幼虫に近い気がしますが、まさか使い回してるってことはないですよね?(^_^;) 尻尾の突起が彎曲してるのと、目の回りが盛り上がってること、それに口の上下のパーツにディテールが増えてるのが特徴でしょうか? |
4.キングギドラ2001 ある意味、白目ゴジラ以上に物議を醸し出した、正義のギドラです。これまた非常によく出来ていて、優しげな顔もバッチリ再現されています。完全な新造型ではなく、ギドラ91をベースに改造しているようで、尻尾や首の背側などに共通点が見られます。 |
5.バラゴン2001 久しぶりに復活を遂げたバラゴン。昔に比べて特に大きく変わった所があるわけではないのに、結構違う印象を受けるのは、首の向きや、大きさのバランスでしょうか。なまじ変わってないがために、同じものを求めてしまって些細な違いが気になる、ってことかも知れませんが。 |