大戦争ゴジラ
「怪獣大戦争」('65)〜「ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘」('66)版ゴジラ
マーミット・ビニールパラダイス
 このゴジラ、タグにも足の裏にも「大戦争ゴジラ」と書かれているのですが、下半身のヒダの流れや、膝の表現から、これは下半身に限っては「モスゴジ」であり、同スーツを使い回した「三大怪獣地球最大の決戦」版のゴジラだと最初は判断しました。「三大ゴジラ」と「大戦争ゴジラ」が入れ代わったのだろうと思っていたのです。私は「モスゴジ」が一番好きなのですが、ビニパラのモスゴジはいまいちピンと来なかったので、同タイプのこちらを選びました。唯一口開いてるし。・・・ところがその後衝撃の事実が(^_^;)。
→詳しくは「ソフビ大研究」で (2000.08.16)
ベアモデル・オール怪獣コレクション(2002)
 「大戦争ゴジラ」といえば「シェー」というくらい、有名というか、イメージが固定された感のあるポーズでのソフビ化です。これをしたせいでまともなポーズでの商品が少ないと見るか、せめてこれをしたから商品化の機会があると見るか、まあどっちにせよ、イマイチ不等な扱いを受けてる気がするゴジラです。このソフビは、コンセプトからして特定のポーズでしかキマらない、ディスプレイ向けの商品ですが、レトロタッチの造型で遊べないポーズというのはどうかとも思いますね。スタンドがないと自立しないし。ただ、おすわりポーズは結構いけます(笑)。ブルーの成型色で口を赤く塗ったのがノーマルで、こちらはリアル塗装版ということのようです。目も上目遣いになってます。 (2002.04.12)
ベアモデル・オール怪獣コレクション(2003)
 ベアモデルのミドルサイズ「大戦争ゴジラ」の2期カラーです。非常に大戦争ゴジラらしい造型で、気にいっている一体です。色もこの2期カラーはいい感じです。うちの奥さんは「チョコレート色」と言ってましたが、まさにそんな感じ(ちなみに逆襲ゴジラを『ラべンダー』と評したのも同じく)。やはり大戦争ゴジラは手を上げたポーズ、ということで、このソフビは珍しく胴体中央での分割になっています。そのためか首で分割した逆襲ゴジラより頭身が高く、リアルっぽいフォルムになっています。 (2003.04.18)
マーミット・怪獣天国(2002)
 このシリーズのゴジラはホントにいいですね。ただ、レトロだからということでしょうが、カラフル過ぎるカラーは個人的にあまり好みじゃありません。特にゴジラにはね〜。・・・という思いに、当時の金欠も加わって(^_^;)、モスゴジとこれは通販で買い逃していたのです。でも息子ゴジ総進撃ゴジの出来もいいし、やはり昭和ゴジラだけでも揃えたいということで探してたんですが、その甲斐あって、御覧の渋いカラーのイベント限定版をゲットできました。ホントこれなら文句無しです。こっちを通常版にしてくれたらいいのになあ。おまけのミニソフビはPー1号。 (2004.01.31)
バンダイ(2005)
 「ゴジラ50周年メモリアルボックス」の大戦争ゴジラ。ポーズもバッチリ大戦争ゴジラですね。以前私が「ソフビ大研究」のコーナーの南海ゴジの項でこだわっていた、瞳のオレンジ色の縁取りもしっかり再現されてて文句無しです。なお、頭部の造形が「ウルトラ怪獣シリーズ」のジラースと同じかどうかは未確認(笑)。 (2005.05.28)
マーミット・ビニールパラダイス

 この顔、このポーズ、バッチリ「南海の大決闘」版ゴジラです。水中撮影用に酸素ボンベを仕込む必要から、アンコを削ったためにダブついたという幅広なボディーも雰囲気。私が始めてマーミットの製品に手を出したのがこれです。オールナイトで30年ぶりに「オール怪獣大進撃を」観て、この映画が私のゴジラの原点であったことを再確認するとともに、その中で最も印象的なのが、新撮部分の「総進撃ゴジ」より、ライブフィルムの「南海ゴジ」だったことを発見、翌日にはこれを買いに走っていたのでした。

これも詳しくは「ソフビ大研究」で (2000.08.16)


ミニソフビ
マーミット(2003)
 またまた「シェー」ポーズの大戦争ゴジラです。これは怪獣天国ベビーシリーズの「X星人セット」に入っているミニソフビで、パーツ構成は上半身&下半身&尻尾の3パーツです。最大のウリは、このポーズで「片足立ちで自立する」という点でしょう。 (2003.04.20)

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