今回の映画でラドンに求められたのは、「翼をマントのように使って、顔を隠した翼をバッと開く・・・」要はニューヨークでビルに着地した時の仕種が出来るように、ということですね。で、そのためには、これまでのラドンと違って肘が曲げられないといけない。で、これはわかってたことなんだけど、肘を曲げると翼に不自然な皺ができる。それを解消するためもあって、今回は基本的にいつも翼に風を当ててもらってます。飛びの時もそうしてるので、本当のリアルとはまた違うかもしれないけど、作り物っぽい「固さ」を感じさせない効果はあがったかなと思います。 (2006.3.20) |