GFWラドン
「ゴジラ ファイナルウォーズ」('04)登場

バンダイ(2004)
 一般販売カラーのラドン。ちょっと成型色の茶色が赤過ぎの明る過ぎかな。そのためにパッと見ファイヤーラドンに見えてしまう。造形自体はいいんですけどね。
 今回の映画でラドンに求められたのは、「翼をマントのように使って、顔を隠した翼をバッと開く・・・」要はニューヨークでビルに着地した時の仕種が出来るように、ということですね。で、そのためには、これまでのラドンと違って肘が曲げられないといけない。で、これはわかってたことなんだけど、肘を曲げると翼に不自然な皺ができる。それを解消するためもあって、今回は基本的にいつも翼に風を当ててもらってます。飛びの時もそうしてるので、本当のリアルとはまた違うかもしれないけど、作り物っぽい「固さ」を感じさせない効果はあがったかなと思います。 (2006.3.20)

バンダイ(2004)
 劇場限定の茶色いラドン。夜のニューヨークを襲撃した時をイメージした、ダークな色使いになっています。全体に暗いこと以上に、腹側のイエローがないことで非常に渋い感じで、一般カラーがファイヤーラドンなら、こちらは正に初代ラドンといった風合い。目が白目なのはGMKゴジラを思わせます。 (2006.3.20)

バンダイ(2005)
 ムビモン定番化ということで、塗装を変えて登場したGFWラドン。成型色の赤茶色は最初の一般カラーより抑えたトーンになり、翼に黒いシャドーも入って渋い感じになっている。その分、翼の端のイエローが派手に感じるかな?でも改善されたといっていい変更でしょう。 (2006.3.20)

ミニソフビ

バンダイ(2004)
 食玩「ミニバトルG・ゴジラファイナルウォーズ」のラドン。カラーリングも含めムビモンのラドンをそのまま小さくした感じですが、やっぱり細身の怪獣は小さくなると苦しい部分が出てきますね。足が太いとか。カップリングはキングシーサー。 (2006.3.20)



戻る