デザイン画は最初描いたものに「もっと頭を大きく」と北村監督からリテイクが出て描き直したんですが、スーツは全然そんなことないですねえ。でも細身のスーツならではのアクションが楽しい怪獣でした。沖縄に出現して暴れた時に現地の人が「どうされたんじゃシーサー様!?」という下りがカットされたのは残念。 (2006.3.20) |
劇中ではもちろんオリジナル同様CGIで描かれたわけですが、十分遜色のない出来でした。あの線で突き詰めてその後もゴジラが作られていたら、新しい地平が見えてきていたかもしれないと思うと残念ですね。 (2006.3.20) |
劇中のエビラとミュータント部隊のバトルのシーンは、作品中でも最も燃える部分のひとつです。あれもこれまでのゴジラ映画では見られなかったビジュアルではないでしょうか。あの線で突き詰めてその後も・・・(^_^;)。 (2006.3.20) |
当初はほとんとCGIで表現するとのことだったので、造形物では難しいけどCGなら得意分野の「波打つ体側の鰭や触手」をつけて、より泳いでる感を出せたらと思ったんですが、実際はほとんど轟天に巻き付いたままで、大半が造形物による撮影になってしまいました。今回のマンダはムーの守護神ではない(少なくとも劇中では語られない)ので、神様の「竜」ではなく、あくまで生物として水棲生物の集合体的なデザインにしています。デザイン段階ではね。 (2006.3.20) |
だいたいがデカいだけのクモなのに、小さくなったらクモ以外の何ものでもない。ソフビサイズでさえヤバさが滲み出てるのに、これじゃ本物のクモより小さい・・・。こいつも最初はCGで、って話だったんですが、完全に操演だけになりました。それはそれで気持ちいいんですけどね。結構いい動きしてたし。それでも昔のに比べたら足の動く関節が1本につき1ケ所少ない。 (2006.3.20) |
だいたいがデカいだけのカマキリなのに・・・(^_^;)って、実際は昔のはそうじゃない。右手が鎌じゃなくて槍なんですよね。それがなんで両方鎌になったかというと、ひとつは共演するエビラとのキャラのかぶりを気にしたこと。それと、実はこいつ検討稿では富士の裾野でラドン、アンギラス、キングシーサーとともに「地球怪獣四天王」としてゴジラを迎え撃つことになってたんですな。カマキラスごときがありえねー!・・・ってのはおいといて、岩石サッカーに参加するとなると、両手が同じように使えないとキャッチとか難しそうだなー、とか考えちゃったんですな。他にも、体が緑になったのは、昔のは群れだったから茶色かったけど、今回は一匹だから昆虫の生態に従って緑と・・・。まあ色んなこと考えた結果だったんですよ。意味なかったけど(^_^;)。 (2006.3.20) |