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シリアスドラマで大人のファンには評価の高い「ガメラ対バルゴン」。でも考えようによっては、ガメラ映画独自のスタイルが確立していないともいえるわけで、このつくりのままではゴジラの亜流にしかなり得なかったかも知れません。しかし本格4つ足怪獣としてのバルゴンの魅力はピカイチ。特にあの長大な尻尾。尻尾の長い4つ足怪獣には名獣が多いです。といっても他にはアンギラスとバランくらいしか思い付きませんが(^_^;)。思えば、長い尻尾をうねらすのは映画怪獣のステータスでした。しかしこのソフビの尻尾は短いなあ。 |
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同シリーズのジャイガー同様、おイモ系のスタイリングですが(笑)、このバルゴンには合ってます。バルゴンってのは4つ足怪獣が格好よく見えるサイドビューの他、個人的には正面の印象も強いんですよね。港の倉庫を突き崩してやってくるシーンなどは、4つ足怪獣の怖さというか、魅力炸裂です。 (2003.04.22) |
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四つん這いのガメラと対になる感じで発売されたバルゴン。昔の日東のソフビように2本足で立った状態で立体化されていますが、頭が少し下を向いているために、「4足歩行怪獣が立ち上がった瞬間」という感じで、不自然な感じはありません。実際劇中でもバルゴンは立ち上がるシーンもあるんですよね。この2期カラーは最近のレトロタイプ・ソフビとしては珍しく、塗装に一切メタリックのカラーを使用していないため、地味な感じもしますが、バルゴンの生っぽさには合ってるような気がします。ただ、バルゴンの表情の要である「目」の塗りが少々雑で、せっかく造型がいいのに残念です。 |
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これなかなかいいですねえ。ちょうどすぐ上の画像のソフビをモデルにした造型で、色は1期カラーのイメージです。鼻ヅラと尻尾が短いですが、ミニソフビとしてはむしろこの方がいいかも。フラットなカラーがカッチリした造型に合ってます。 |
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