というわけで、このゴジラは1にも2にも胸の傷がポイントなわけですが、言い換えれば、初めて「本来の姿」意外の要素を特徴として持ったゴジラとなったわけです。これが結構微妙なとこでして、明確な個性である一方、「余計なものが付いた不完全な固体」という認識にも繋がり、それがない去年のソフビが「完全体」である、という捉えられ方をした部分って、あるような気がするのです。しかも口は開いてる方が絶対アピールします。要するに、もし私が子供で、去年のと今年のとどっちか選べといわれたら、去年のを取ると思うんですよね。(^_^;)逆にいえば、去年のを持ってたらこれはいらない、となるわけで・・・。いや、結構いつまでも売れ残ってましたからね、これ・・・。 (2004.10.24) |