メカゴジラ
「ゴジラ対メカゴジラ」('74)登場
バンダイ(1983)
 バンダイ得意のロボットということもあってか、非常に出来がよく、シャープな造型やプロポーションなど、今の目で見てもほとんど問題無しです。強いてあげれば、横から見たとき顔が前に出過ぎている、鼻筋が高いという点くらいでしょうか。でもそれも全体の出来がいいから気になるという程度でしかありません。また、パーツの分割が着ぐるみと同じ胴体中央&首になっているため、動かしたときも劇中のイメージが再現でき、見てよし遊んでよしの、優れたソフビと言えるでしょう。
山勝(1983)
 これは84ゴジラ当時に出てたものですね。グレーの成型色に黒いスプレーと、かなり暗い色調なので2号機っぽいですが1号です。メカゴジラのおもちゃは昔からわりと出来のいいものが多いんですが(後期のキャラだからってのもあると思いますが)、そんな中ではこれはちょっと辛いかな、って感じです。鼻は左右がくっついてて穴がないし、目は横から見たらタレ目だし、腕はやたら長い感じだし・・・。それでも全体としてはメカゴジラの意外とスリムな感じが出てて好きなんですけどね。あ、でも腕のマークがないのは寂しいなあ。メカゴジラのソフビとしては珍しく、尻尾の付け根が湯口になっていて、胴体も頭部も一体成型になっています。よって「前後同時攻撃」は出来ません。(笑)
バンダイ・ブルマァク復刻(1992)
 さすがにメカゴジラの頃は、もうソフビで遊ぶ年令ではなかったからでしょう、このソフビのことは全く印象にありませんでした。でも改めて見ると、いい出来ですね。顔なんて、その後に出た他のどのソフビより、実物に雰囲気が近いと思います。 (2002.10.27)
マルサン(2001)
 マルサンが期間限定の受注生産で発売した「飛びメカゴジラ」です。マルサンのソフビはかなりデフォルメされているという印象がありますが、これは実際の飛び人形をかなり正確に立体化しています。同社の怪獣ソフビよりは、轟天号やメーサー車のようなメカニックのソフビシリーズの一環と捉える方がいいのかもしれません。もっともメカゴジラのソフビ(マスコット的なものを除く)でデフォルメされたものって無いような気がしますね。でもこのソフビ、足の裏の噴射口にはソフビ製のオレンジ色の炎がついていて、リアルさと遊び心が妙なバランス・・・いや、アンバランスかな?(^_^;)
ベアモデル(2002)
 ベアモデルのスタンダードサイズ・メカゴジラ。グレー成型未塗装。 (2004.06.12)

ミニソフビ
M1号・ブルマァク復刻(1997)
 これはチタノザウルスに付属していたメカゴジラです。チタノザウルスとのカップリングということで、私はずっとメカゴジラ2だと思ってたんですが、実物が届いてみて初めて1号機だとわかりました。結構良く出来ています。抜きの関係でバンザイになるのは仕方ないですが、おなかでの分割が実物のメカゴジラを彷佛とさせますね。
バンダイ(1993)
 7.5センチくらいのメカゴジラ。かなり小さいですが、腰の他に両腕も可動します。このあたりのサイズってのは結構いろいろあって、なんのシリーズだったのか判然としなかったりするのですが、これは1993年に出た食玩「リアルゴジラ第3弾」の中のひとつのようです。200円で東宝特撮のメカがオマケに付いてました。メカゴジラの他に、ゴジラ、キングギドラ、ガイガン、バトラとモスラの幼虫があったようです。 (2003.03.15)
M1号・ブルマァク復刻(2002)
 M1号の「怪獣のたまご」に入っていたミドルサイズセットのうちのひとつ。セット内容はゴジラキングギドラガイガンメガロジェットジャガー、メカゴジラ。 (2003.03.31)

キーホルダー
ソフビコレクション2
ゴジラ総攻撃
怪獣王倶楽部
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